気持ちのいい恋
第8章 ヤジロベエの我が儘
今日は――――・・・何も考えたくなかった
だから、リクの出してくれるカクテルが本当に俺を救った
顔色をみて――――・・・「ホットワイン飲みませんか?」と、言ってくれたリクに・・・本当は泣きそうだった
何も言わなくても――――・・・リクには甘えられる・・・
俺の心のオアシスだ――――・・・リクは
そして、グラタンが目の前に運ばれてくる!
「キタキタ~!」
少し酔っぱらってきた――――・・・でも、この感覚か好き・・・
「おい、フラフラしてきてるじゃねーか」
カイの肩に支えられながら――――・・・グラタンの湯気を見つめる
「///へへへ、少し・・・酔ってきた!でも、カイが支えてくれるから、へ~き!」
カイが俺の肩を優しく包む――――・・・
胸がキュンッとなる////ヤバイ・・・カイの香りがする・・・裸で抱き合った時に香るあの男の香り――――・・・
興奮する――――・・・
カイの腕の中は大好き――――・・・安心する
だって――――・・・
絶対・・・俺を気持ち良くしてくれるから――――・・・
カイは・・・体のオアシスを俺にくれるから――――・・・