テキストサイズ

気持ちのいい恋

第12章 強さとは・・・弱さとは・・・





警察も部屋に入り――――・・・状況を見極める!


そして、手を血まみれにするカイに近寄ると・・・




「――――そこで、気絶しているのが・・・犯人か?」



と、カイを問いただす




「///カイは!カイは襲われている春斗さんを助けたんです!涼太が!涼太が――――・・・カイは悪くない!」



俺は、呆然とするカイを庇うように警察に割って入る!



春斗さんは隊員の人が担架に乗せて運び出すところだった!




「――――リク・・・大丈夫だ、俺は――――・・・春斗に着いていけよ・・・」




カイは自分の手の血を見つめ――――・・・ここは大丈夫と、俺を見た



「――――・・・カイも・・・カイも一緒に行こう」



警察は俺とカイ――――・・・そして運ばれる春斗さんを見比べる・・・




「・・・そこで気絶してるヤツは・・・彼に接近禁止命令が出ていたはずだ――――・・・

前回も・・・似たような事件を犯してる――――・・・事情を後で聞くから――――・・・彼と一緒に病院に君も行きなさい――――・・・その手、怪我してるかもしれないから」




そこに、店長さんが現れ――――・・・その場の後始末を買って出てくれた



店長さんに俺たちの連絡際を渡し――――・・・俺とカイは春斗さんの乗り込んだ救急車と一緒に病院へ向かった――――・・・


ストーリーメニュー

TOPTOPへ