気持ちのいい恋
第5章 過去の足音
「――――・・・・・あ、春斗さん起きましたか?って、カイが起こしたんじゃない?」
「起こしてね~よ・・・なにしても・・・起きなかったんだろ?コイツ」
そこにリクが店の扉を開けて入ってきた
手にはカイに頼まれたタバコが握られていた・・・
「///リクごめん、俺寝ちゃって――――・・・悪かったな」
「いえいえ」と、首を振るリクは少し元気がなかった――――・・・
でも、いつもと変わらない雰囲気で店の中に入ると――――・・・キッチンに向かう
「リク――――・・・タバコさんきゅう」
「あ――――・・・うん」
リクはカウンターにタバコを置くと珈琲飲みますか?と聞いてきた――――・・・