テキストサイズ

僕の体質❤️ヒーローの躾

第14章 涙の恋人




恵兔は再びボロボロと泣きながら…「ごめんなさい」と俺に謝る!



「は?――――なっ何を…恵兔…自分のせいで、クレープダメになったとか俺が振り回されてると思ってるのか?」



恵兔の顔を覗きこむと、ジュワっと再び目にいっぱいの涙が溜まり始める。


「///いつも…いつも――――僕に変な人がついてきちゃう…///ヒロ君は…いつも僕を守ってくれる……ごめんなさい…」



恵兔は自分が悪いと言いながら…また、涙を流す。



「――――///恵兔…そんなことで…泣いていたのか?てっきり…クレープ食べられなくなって泣いてるのかと思った…」


「――――そ、それも…グスン…ある」



よっぽどクレープを楽しみにしていたみたいだから…それも理由の一つらしい。



「クレープなら…また、買いに行こう…」



恵兔はゆっくりとうなずくと…俺を見つめる。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ