僕の体質❤️ヒーローの躾
第7章 前途多難な恋人
ど~しよう、あれから――――…なんか…変態かもしれないと思うと…
恵兔に被害を与えているのは俺なのでは?なんて…自己嫌悪におちいるんっす!
恵兔――――俺はお前を守りたいだけ!
変質者からお前を守る!危ない目に会わせないように俺が守る!!
それなのに――――俺が変質者なのか!?
俺が…一番危ないやつなのか!?
「うおおおおおおぉぉぉぉぉ!」
悩む!悩むううううう!
「――――ヒロ君?…妄想自己嫌悪終わった?」
「///ハッ!恵兔!」
昼休み――――…一緒にお昼を空き教室で食べた後、俺の隣でスヤスヤ眠る恵兔が目を覚まし…ほんわか状態で俺に聞いてきた!
「///…も、妄想…自己嫌悪…って…」
「だって…さっきから――――…///変なこと…ばっかり…」