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危険なゴールド 【SLAM DUNK 】

第2章 運命(さだめ)

「ん…こ、ここ…は…?」

彩子「三井さん 大丈夫ですか?」

三井「彩子…こ、ここは?」

彩子「湘北ファミリーの館です。」

三井「父さんと母さんは?」

彩子「三井さんのご両親は埋葬しました。
海が見える場所で いつでも三井さんが来れる場所です。」

三井「やはり…んぐ…」

彩子「ボスは今いないんですけど…三井さん!?」

三井「帰らないと…家の整理しねぇと…」

彩子「今は駄目です。あのファミリーの残党がいるかもしれませんので。」

三井「もしかして 俺が逃げると思ってるから?」

彩子「はい…正直に言うと…その通りです。」

三井「俺が指名したら 彩子と晴子ちゃん
来てくれるの?」

彩子「勿論です。ただ、護衛を付けます。桜木花道と桜木軍団です。」

三井「桜木…軍団??」

彩子「彼らとても 面白いんですよ。」

三井「ふーん…」


すると ノックする音が響いた。


彩子「噂すれば…はいはーい。あら、水戸じゃない。桜木花道はどうしたのよ?」

水戸「花道は宮城さんと話してる。」

彩子「珍しいわね、三井さん起きてるわ。挨拶する?」

水戸「そうする、護衛する方だし。」


彩子に桜木軍団の1人・水戸洋平を紹介された。
そして 三井は直感で 水戸が桜木軍団の頭脳派だと感じた。

そして 三井は水戸に聞いた。


三井「俺たちを救出する時 爆弾使ったか?」


と聞くと 水戸は否定した。

どうやら 爆弾を使ったのは 両親だと
確信した。


彩子「どうやら、あの爆弾を使ったのは
三井さんのご両親だったんですね。」

三井「……Ωの俺を救うなんて…馬鹿だよ…」


再び 三井は涙を流した。


「そんなこと言ったら だめ。」

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