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月のウサギは青い星の瞳をしているのか 〜キサンドリアの反乱〜

第15章 大気圏


戦闘!


小惑星アクシズはいよいよ地球に落下しようとしている!


ダイクンの息子の思惑通り、小惑星はその巨大な質量を持ったまま地球へ落ちようとしていた!



〈アクシズ落とし〉!


太古の地球において古生物たちを大量絶滅させた隕石よりも巨大なアクシズ


落下すれば地球に残っている人類〈アースノイド〉は全滅であろう!



ダイクンの息子は大量虐殺を行おうとしていた!


そしてそれはもう間もなくなのだ!


かつてのジオン公国と違いダイクンの息子の軍隊は小規模な艦隊だ


それでも迎え撃とうとする連邦軍はロンド・ベル部隊のみ!



連邦政府に支援要請はしてあるものの、その準備の前に作戦は始まってしまった!


戦艦同士が対峙し、
戦闘機が飛び交い、
機動兵器モビルスーツが駈け抜けていく!


砲撃!


ミサイル!


ビーム砲!


乱戦状態となった戦場!


このままでは地球に小惑星が落下してしまう!


まともに対戦しても戦力に否がある連邦軍ロンド・ベル隊は潜入作戦を開始した!


アクシズ内部から破壊しようと言うのだ!


たが時間は残りわずかしかなかった……








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