テキストサイズ

ヤンキーオタク異世界ファンタジー

第3章 現実世界 結月

師匠
「あっ、それと食事と睡眠
風呂にも入るように」

師匠は、そう言うと目覚まし
時計を3つもデスクの上に置いた。

結月
「3つも目覚まし時計なくても
起きれますよぉ」

師匠
「これは違う!
朝めし昼めし夕めしの時間
になったら音がなるように
設定してあるよ。
身体壊したら大変だからね」

結月
「分かりましたぁ。
本当の親みたい…」

師匠
「あと気晴らしに
外には出られないけど
夜になれば絶景の景色が見れるよ。
もうすぐ、お昼だから使用人を頼んで
食事の用意をさせるからね。
運動もしたかったら隣の部屋に
簡易的なジムもあるから
利用すると良いよ」

結月
「本当ですか?何か頑張れそうです」

師匠
「そうか。それは良かった。
何か分からない事があれば
デスクの横に電話があるからね。
使用人がすぐに対応してくれるよ」

結月の返事を待たずに師匠は
足早に部屋を出ていった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ