テキストサイズ

ヤンキーオタク異世界ファンタジー

第4章 現実世界 晃

俺の名前は…
偽名と言った方が良いかな?
晃だ

いきなり社長室に呼ばれて

社長
「晃先生…言いにくいんだが
明日から来なくて良いから」


「…は?」
(思考停止中…)

社長
「いやっ…晃先生は
生徒にも保護者からの信頼も厚いし
本当は辞めて欲しくはないんだが…」


(思考解除)
「遠慮なく言ってください。
何か問題でもありましたか?」
(俺は、あくまでも冷静を保っていた
まさか偽名がバレたか?
それなりの役職も付いてるし…
正直辞めたくない!だが今頃何故だ?)

社長は重い口を開き…
「ヘッドハンティング…かな…?
何か、その人、晃先生の事
気に入っちゃったみたいでね…」

更に続けて社長は

「折菓子持ってきて…
弟子を返してって騒ぐんだよね…
しかも晃先生の居ない日に、
いつも来るから生徒にも悪影響だし
保護者からクレーム来ちゃって…」


(弟子って…まさか…)

社長
「もうすぐ、その人が…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ