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ヤンキーオタク異世界ファンタジー

第13章 現実世界 鳴海・蒼真

鳴海
「岳…俺もう仕事終わったんだけど?
早く帰ってくんない?」


「嫌だね、だって今、蒼真、面白い事
言ってたから気になっちゃって…
何か、あったのか聞きたいじゃん?
蒼真、何か、あったのか聞いても良い?」

蒼真
「えーっとですね…」

鳴海
「蒼真、答えなくて良いよ!!」

蒼真
「僕っ!口説かれたんですッ!!」
(はぁ…勢いあまって言っちゃったぁ…)

鳴海・岳・いろは
「………誰に!?」

岳と、いろは目を輝かせ
鳴海は…背後に業火の炎が見えている…

蒼真
「実際に…じゃないけど…
ゲーム内で口説かれたんです…
師匠っていうプレイヤーです!
一緒にいる女性プレイヤーさんから
見た目は子供、頭脳はド変態だから
気をつけてね!って言われました…」

僕は鳴海さんの顔を見れずに目線を
反らせてしまった…
あえて僕はルナさんの名前は言わなかった
憧れのルナさんには
迷惑をかけたくなかったから…

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