毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第8章 夫婦って、めっちゃイイよね!
「みんな、お腹空いてる?
オードブル買ったきたから食べてねー」
「うわっ、やったー!」
「えー、なになにー?」
俺たちが会話で盛り上がっていると、藤村は大きな包みと紙皿を持ってきた。
藤村は自分の家だからか、飲み物にグラスなどあれこれ世話してくれ、俺たちが楽しめやすくしてくれている。
こういう世話好きな所、ホント前から変わんないんだよな。
「じゃじゃーん!
これはねぇ、うちの高校の近くにあるデパ地下のお惣菜屋さんで買ったんだよー」
「あー、ソコ知ってる!
母さんがたまに買ってくるやつだ」
「えー。
オレそういうの食った事ねぇ」
ん、うちの高校の近くにあるデパ地下のお惣菜屋さん…?
藤村の言葉と、包みを開いた中にあったモノを見て俺は「あっ」と声をあげていた。
だって、それはここにいる誰よりも一番によく知っているものだからだ!