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「オーッス！
久し振りー！」

「はぁ？ おまっ、慎吾ー！？
また背ぇ伸びたんじゃね！？」

「ってか、やけにイケメンになってないか！？
まさかホストじゃないよな？」

「えー？
何言ってんのw」

中に上がると案の定先に来てるやつが一緒に乗り合わせて来たのか、ふたりもいた。

だけどどっちもあの頃の面影を残しているから、すぐに誰かわかった。


「小野クンってば、盆子原クンはホストじゃなくて美容師だよ！
ほら、あたしの髪も盆子原クンが切ってくれたんだから」

「美容師ー！？」

「あの慎吾がー！？」

「あのって何だよ〜w」


久し振りの再会で早速会話に火が着いた俺たちは、そのまま学生時代に戻ったように盛り上がった。

その30分後にはもうひとりやって来て、更に会話は膨らんだんだ。