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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第9章 ちょっとしつこいから怖かったよぉっ




「ただいまぁ」

久保店長のおかげで、家まで安心して帰る事ができた。
玄関のドアを開けると、ホッとしてまた脱力感に見舞われる。


「おかえり、ひな。
……どうかしたの?」

「え、あ…っ」


玄関まで出迎えてくれた慎吾くんだけど、そんな私を見て違和感に気付いたみたいだ。


「あー…最後にまた変なお客さんいてね、ちょっと疲れちゃったかなって」

「えっ、大丈夫!?」

「うん。うちの店長が助けてくれたから、大丈夫だったよ。ああ見えて、頼りになる人なんだよね。
あ、今日の晩ごはんは煮物をもらって帰ったから、和食御膳にするねー」

「………」


そう。
たまたま久保店長が助けてくれたからよかったんだけど、この前みたいに私ひとりの時だったら助けてくれる人いなかったんだよね。

明日からは、周りに警戒しながら帰らなきゃだ!












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