毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第40章 この虚無感に耐えられるのか!?
「おはよぅござぃまー…」
「おは…え?
妹尾君、大丈夫?」
昨夜は早く寝てしまおうと早々にベッドに入った。
だけど、どんなに寝返りを打ってもひなの枕を抱きしめていても眠れなくて、結局ほとんど眠れないままの出勤となったのだ。
「妹尾君、何かあったのかい!?」
「ぁ、いえっ
すみません、大丈夫なので…!」
だからって、それを職場で見せちゃ駄目だぞ!
俺は俺で、ちゃんと仕事しなきゃなんだから!
……なんて思いつつも、仕事中はずっと心の中にぽっかり穴が空いたみたいに虚無ってた。
今日は仕事の日だから、ひなの顔も見に行けない。
明日も、あさっても、その次もだ。
声も聞けないまま、生まれてくるまでこんな生活が続くなんて、俺の精神は正常が保てるのかーっ!?
あー藤村ぁっ
お前の力で何とかなんねーかなぁ!?←なるわけないよなーΣ
あああああああ〜っ(TдT)