無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

慎吾くんの優しさが嬉しくて、ギュッと顔をその胸板に埋めるようにして抱きしめた。

するとそれに応えるように、慎吾くんは私の背中に手を回して抱きしめ返してくれた。


「あのねっ、私…慎吾くんが我慢してるのを知ってるから満たしてあげたいって気持ちももちろんあるんだよ。
でもねっ、それだけじゃないのっ」


唇で触れられるとあったかいし、柔らかくて気持ちいい。
肌と肌を合わせるだけで、嫌な事もすぐ忘れちゃえるくらい心が癒やされていく。

いやらしい事も、ふたりだけの特別なコミュニケーションだから、恥ずかしかったり気持ちよかったりも、大切なドキドキなんだよ。

だから、私は慎吾くんとのエッチは大好き。
気持ちよくしてくれるから、私も気持ちよくしてあげたくなっちゃう！

それって、素敵な夫婦生活じゃない？