テキストサイズ

毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第6章 仕事もリアルも結婚生活も、充実してるよー!

高校を卒業して美容学校に行き、美容師の資格を取った。
その後、美容院に就職して1年が過ぎた頃、俺は早々とひなと結婚したんだ。

だって、どうしても早くひなを迎えに行きたかったから…!




「ありがとうございました!
お気をつけてー!」

「ありがとー、慎吾クン。
またお願いねー」


俺のブローを気に入って笑顔で帰っていくお客さんを見送る時、めっちゃ達成感を感じる。
すっかり指名してもらえるくらいの人気も得られて、仕事は順調!

家に帰ればかわいい奥さんもいるし、今では毎日イチャイチャらぶらぶな子作りもしちゃってさ。
俺ってば、人生勝ち組だねー!



「すみません、予約していた藤村です。
この度、初めてなんですけど…」

「あ、はいっ
いらっしゃいま………あれ?」

「……えっ、盆子原クン!?」


初めてって言ってただけあって、うちのお客さんではないのはわかったけれど、どこか見覚えのある顔とその苗字でハッとした。

俺を旧姓で呼んだこのお客さんは、高校の時に同じクラスだった女子だ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ