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カリンバ

第1章                     



昔 聴いた 曲を カリンバ で 奏でている 瞬間の様に
想い出は 想い出として

時々 引き出して 懐かしみたいだけなの に

騒ぐ 人 は  いつまでも 騒ぐ の
そう 残骸を つつきたが る

( Don’t  touch )


完全に 棄てさせてくれな い

( this  feeling )






ここで 受けいれなくて も
終わったの ね  いずれ わたした ち

( Time never go back to )


これから は 逢う 事 も  なくなる・・・ね
どちらか を 選択 するのは たしかに 私の 自由なんだけど


・・・それでも さよなら を 選ばせ・・・て



静かな 楽器も 深夜 に 演奏は できない・・・よ
それと 同時に かぎりがあるん だ


「 ・・・優しい ね  」 「 癒され る  」

なんて あなたは きれいな 音色の部分しか 言わなかったけど
本当の わたしを  知らない・・・の

はじめて 楽器を 弾いた ころは
きれいに きこえない 部分 も あるよう に

カッコよく 気取って みせない 様にして たけど
不安にも なっていたんだ よ ?


静かな 楽器も 深夜 の 演奏は 目立つ ・・・わ
それと 同時に こっそりも 知られちゃった時点で 目立ち 始める


清らかな 音色の様・・・な ピュアな 恋 に みられていたのか な
思春期 に もどれ た 様な 感覚だった

( My heart flutters )


・・・もう 何 十年 か した ら おばあちゃんなのに・・・ね


忘れない よ

こころの中だけは キラキラな 音色の カリン バ の まま で
・・・ずっと いろあせない 想い出だか ら


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