ミニチュア・ガーデン
第1章 無
ベッドに彼を座らせた時、腰まである長い髪から雫が滴り落ちていると今更に気づき、彼がしがみつく様に持っていたバスタオルで髪を包んで拭く。彼は大人しく、されるがままであった。
が、窮屈さに露出させた性器に気づかれ、彼が指の先端で触れ、驚きに腰が浮く。ガルクが言葉を発する前に細い指が赤黒く勃起した物を握り、彼の手のひらの中でソレがピクンと反応する。
「そんなに、欲しいのか?」
彼の髪を拭く事など忘れ、彼の手の中で、彼に包まれたいといきり立つソレに自然と神経が集中する。ただ緩く握られているだけなのだが、伝わる体温をもっと深く感じたいと体が疼く。
彼は何も言わず、見上げる。
蕩ける様にトロンと細められた目と、紅潮した頬の向こうに、自分のいきり立ったそれを握る手が見え、布団が濡れてしまうと言う思いはどうで良くなった。彼が求めるならば、いや、もう先ほどからずっと彼と繋がりたい衝動を抑えていたのだ。今すぐにでも解放したかった。
着ていた服を一気に脱ぎ捨て、物欲しげに見上げる彼に煽られ、それでも強引になりきれずに優しく覆いかぶさる。
が、窮屈さに露出させた性器に気づかれ、彼が指の先端で触れ、驚きに腰が浮く。ガルクが言葉を発する前に細い指が赤黒く勃起した物を握り、彼の手のひらの中でソレがピクンと反応する。
「そんなに、欲しいのか?」
彼の髪を拭く事など忘れ、彼の手の中で、彼に包まれたいといきり立つソレに自然と神経が集中する。ただ緩く握られているだけなのだが、伝わる体温をもっと深く感じたいと体が疼く。
彼は何も言わず、見上げる。
蕩ける様にトロンと細められた目と、紅潮した頬の向こうに、自分のいきり立ったそれを握る手が見え、布団が濡れてしまうと言う思いはどうで良くなった。彼が求めるならば、いや、もう先ほどからずっと彼と繋がりたい衝動を抑えていたのだ。今すぐにでも解放したかった。
着ていた服を一気に脱ぎ捨て、物欲しげに見上げる彼に煽られ、それでも強引になりきれずに優しく覆いかぶさる。