ミニチュア・ガーデン
第1章 無
散々焦らしたお返しだ、と内側の性感帯を弄びながら彼の裏筋を舌でなぞる。
「うあっ! ああっ!」
小刻みに震えていた体が、途端にガクンガクンと震え、流石にここまで反応すると思っていなかったガルクは、驚きに動きを止める。
「大丈夫か?」
「はっ……あっ……」
動きを止めてもなお、体の上でビクビクと震えている姿に、イッたのだと気付く。ぬるり、と彼の秘部から指を引き抜く時も体を震わせ、そんなに高ぶっているのか、と思う。
パタン、と彼はベッドに倒れる。はぁはぁ、と息は苦しそうなのだが、まだ体を快感が蠢いているらしく、喘ぎが混じっており、何とも色っぽい。
しっとりと汗を掻いた肩を掴んで起こすと、さっきとは違う、すっかり乱れきった表情に変わった顔を見せた。潤んで細まった目に、喘いで半開きの口。紅潮した頬に、汗でしっとりと吸い付く肌。
「大丈夫か?」
支えていないと倒れそうな程にフラフラになっている様子にクスリと笑い、彼の頭を枕に乗せてやる。
弾む息は整いそうにないが、喘ぎが混ざらなくなっただけ、少し落ち着いたのだろう。見上げる瞳はトロンと細められ、半開きの口はまだ甘い痺れに浸っている証。
「次は、俺をイかせてくれるよな?」
互いに熱くなった体を密着させ、問いかける。
「……うん」
激しい呼吸に張り付く喉から、そう返事を漏らす。動こうとすると背中に手を回して抱擁を求めて来たので、彼の上にゆっくりと体を乗せた。
百キロ近い体重があるので、呼吸は幾分苦しそうだが、至近距離から見つめる瞳は喜びに浸り、後頭部に回った手に力が篭り、彼の求める通りにキスをした。
「うあっ! ああっ!」
小刻みに震えていた体が、途端にガクンガクンと震え、流石にここまで反応すると思っていなかったガルクは、驚きに動きを止める。
「大丈夫か?」
「はっ……あっ……」
動きを止めてもなお、体の上でビクビクと震えている姿に、イッたのだと気付く。ぬるり、と彼の秘部から指を引き抜く時も体を震わせ、そんなに高ぶっているのか、と思う。
パタン、と彼はベッドに倒れる。はぁはぁ、と息は苦しそうなのだが、まだ体を快感が蠢いているらしく、喘ぎが混じっており、何とも色っぽい。
しっとりと汗を掻いた肩を掴んで起こすと、さっきとは違う、すっかり乱れきった表情に変わった顔を見せた。潤んで細まった目に、喘いで半開きの口。紅潮した頬に、汗でしっとりと吸い付く肌。
「大丈夫か?」
支えていないと倒れそうな程にフラフラになっている様子にクスリと笑い、彼の頭を枕に乗せてやる。
弾む息は整いそうにないが、喘ぎが混ざらなくなっただけ、少し落ち着いたのだろう。見上げる瞳はトロンと細められ、半開きの口はまだ甘い痺れに浸っている証。
「次は、俺をイかせてくれるよな?」
互いに熱くなった体を密着させ、問いかける。
「……うん」
激しい呼吸に張り付く喉から、そう返事を漏らす。動こうとすると背中に手を回して抱擁を求めて来たので、彼の上にゆっくりと体を乗せた。
百キロ近い体重があるので、呼吸は幾分苦しそうだが、至近距離から見つめる瞳は喜びに浸り、後頭部に回った手に力が篭り、彼の求める通りにキスをした。