ミニチュア・ガーデン
第3章 空洞の城
その縋るような声をガルクは無下に出来なかった。彼を求める自分と同じだと感じたからだ。涙に濡れた顔をバスローブの袖で拭き、フラフラと歩き、そのまま扉を開ける。
そこに居たのは、朝に出会った、彼に所々似た彼女だった。彼女はバスローブに、泣き腫らした目をしているガルクに驚いた顔をし、言葉を失う。
「私に、何か用か?」
固まっている彼女に声をかけると、ハッして慌てて頭を下げた。
「あ……そ、その……お取り込み中にすみません」
そう言って彼女は足早に立ち去ろうとするので、ガルクは手を掴んで引き止めた。
「構わない。入ると良い」
やや強引に手を引くと、彼女は僅かに抵抗の素振りを見せたが部屋に入った。
ソファに連れて行き、隣に座らせると彼女は俯いて黙ってしまう。緊張している様子だが、ガルクは何も言わずに彼女をソッと抱き寄せた。それにも彼女は抵抗せず、顎に手を添えて顔を上げさせると、目を閉じてガルクのキスを受け入れた。
それからも二人は言葉を交わす事はなかった。
彼女の胸を揉みしだき、舌を絡ませる。鼻から抜ける甘い声がガルクの興奮を高める。
服を脱がせて下着を外すと同時に乳首を口に含み、舌で転がし、吸うと彼女は背中を小さく仰け反らせた。
そこに居たのは、朝に出会った、彼に所々似た彼女だった。彼女はバスローブに、泣き腫らした目をしているガルクに驚いた顔をし、言葉を失う。
「私に、何か用か?」
固まっている彼女に声をかけると、ハッして慌てて頭を下げた。
「あ……そ、その……お取り込み中にすみません」
そう言って彼女は足早に立ち去ろうとするので、ガルクは手を掴んで引き止めた。
「構わない。入ると良い」
やや強引に手を引くと、彼女は僅かに抵抗の素振りを見せたが部屋に入った。
ソファに連れて行き、隣に座らせると彼女は俯いて黙ってしまう。緊張している様子だが、ガルクは何も言わずに彼女をソッと抱き寄せた。それにも彼女は抵抗せず、顎に手を添えて顔を上げさせると、目を閉じてガルクのキスを受け入れた。
それからも二人は言葉を交わす事はなかった。
彼女の胸を揉みしだき、舌を絡ませる。鼻から抜ける甘い声がガルクの興奮を高める。
服を脱がせて下着を外すと同時に乳首を口に含み、舌で転がし、吸うと彼女は背中を小さく仰け反らせた。