無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　耐えられない寂しさを押し付ける様に、ガルクは彼女をソファに倒し、小ぶりな乳房を揉みながら、腰に手を這わせて、服を脱がせる。彼女は媚びる様な甘い声を出しガルクを誘う。
　と、彼女はガルクの太い腕を掴んでくる。何かしようとしているのだと気づいたガルクは彼女を抱えて起き上がる。すると、彼女はバスローブの紐を解き、はだけた胸に手を這わせ、堪能する様に頬を寄せて抱きつく。さわさわと緩く撫でられるとくすぐったいのだが、彼女の頬と乳首の立った乳房の感触は堪能するに値する。するりと肩に手が伸びたと思うと、バスローブはパサリと落ち、彼女は伸び上がってキスをした。形の良い薄い唇はラークのそれを思い出させ、ガルクは彼女を抱き締めて夢中でその唇を貪る。上唇も下唇も何度も吸い上げ、半開きの口に舌を入れて歯列をなぞる。それを何度も繰り返した。
　彼女がクスクスと笑い、ガルクが唇を解放すると、腕をすり抜けてソファから立ち上がる。
　まるで裸体を見せつける様な行動で、まださほど赤くはなっていない肌に情事の痕跡が浮かび上がり、いやらしく映る。だが、ガルクはそういった物は嫌いではなかった。
　彼女の誘いを理解したガルクは立ち上がり、細い腰に手を這わせてベッドに誘導する。その間に、悪戯に尻を撫で、乳首を弄り、彼女が身を屈めると後ろから抱えて口を指で犯した。