ミニチュア・ガーデン
第3章 空洞の城
湧き上がる快感に促され、彼女の中に精液を放ち、快感と満足感、それから甘い倦怠感に抜く事も忘れてベッドに横になる。ラーク以外の存在でこんなに満たされたセックスをしたのは久しぶりだ。もしかしたら、彼と肉体関係を持つ様になってからは初めてかもしれない。それほどまでにガルクは満たされた。
「あ、ん……」
行為が終わっても、蠢く快感に彼女は小さく体を痙攣させ、甘い声を上げる。
ガルクは体を曲げて硬く隆起した乳首にねっとりと舌を這わせながら、尋ねた。
「良かったのか? こんな事をして」
寂しさに耐えきれず、手近な所に来てしまった彼女を衝動的に抱いただけのガルクは、少し落ち着いてその疑問を感じたのだ。とは言え、性器は抜いたが、両手でやわやわと乳房を揉み、舌で乳首を転がすのは、止めるつもりがない。
「貴方の慰めになるのなら、良いんです」
頬を染め、目を潤ませ、微笑みながら彼女は答えた。するりと手が伸びて来て、ガルクの頭を抱え、弄ばれている胸に包み込む。
「抱いて下さい。貴方の心が晴れるまで……」
彼女はそう、囁いた。
「あ、ん……」
行為が終わっても、蠢く快感に彼女は小さく体を痙攣させ、甘い声を上げる。
ガルクは体を曲げて硬く隆起した乳首にねっとりと舌を這わせながら、尋ねた。
「良かったのか? こんな事をして」
寂しさに耐えきれず、手近な所に来てしまった彼女を衝動的に抱いただけのガルクは、少し落ち着いてその疑問を感じたのだ。とは言え、性器は抜いたが、両手でやわやわと乳房を揉み、舌で乳首を転がすのは、止めるつもりがない。
「貴方の慰めになるのなら、良いんです」
頬を染め、目を潤ませ、微笑みながら彼女は答えた。するりと手が伸びて来て、ガルクの頭を抱え、弄ばれている胸に包み込む。
「抱いて下さい。貴方の心が晴れるまで……」
彼女はそう、囁いた。