DOLL(愛しきラブドール)
第4章 先輩と季実子さん
ラブホの部屋に入ると先輩の態度が豹変した。
季実子さんの背を押してベッドに押し倒した。
「ちょ、ちょっとやめてよ!
乱暴なのは好きじゃないわ!」
抵抗の声を出したが、
興奮している先輩の耳には届かない。
季実子さんの胸の上に馬乗りになると、
ズボンのジッパーを降ろし、
カチカチになっている己の分身を
季実子さんの口に捩じ込んだ。
淫らな気分になっていた季実子さんも、
まさかレイプまがいに抱かれるとは
思っていなかったので
先輩の腹を掻きむしって抵抗した。
「おとなしくしゃぶれ!」
先輩は季実子さんの髪の毛を
鷲掴んで頭を枕に押し付けた。
ビチビチという音が側頭部に響いた。
髪の毛が引きちぎられた音だ。
『こんな男の誘いに乗るんじゃなかったわ』
先輩は季実子さんを
ダッチワイフのように荒々しくフェラチオさせた。
先輩の陰毛が季実子さんの鼻をくすぐる。
おまけに一日中汗をかいて
動き回っていたものだから
先輩の鼠径部からは
労働者の饐えた(すえた)臭いがムンムンしていた。