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DOLL(愛しきラブドール)

第5章 逃避行


俺は股間のイチモツを
いつも以上に念入りに洗った。

人形の貴美子だけでなく、
憧れの季実子さんと
セックスさせてもらえるのかと思うと、
さらに激しく勃起した。


『季実子さん…ああ…季実子さん』

いつの間にか俺は季実子さんのヌードを想像して
シコシコしていた。

せっかく相手をしてくれるというのに
自家発電で射精してしまうなんて
アホだと思ったが欲情は抑えきれない。


その時、浴室のドアが開いて
季実子さんと貴美子が入ってきた。

『やばっ!見られた!?』


タオルで隠したが
ち○ぽがピクピクして
タオルを跳ね除けてしまった。

「お邪魔しま~す」

二人とも一糸まとわぬヌードだった。

俺の視線はどうしても
季実子さんに行ってしまう。


「ご主人様、イヤだわ
季実子さんの身体ばかり見てる」

人形なのに一人前に
拗(す)ねる事を知っているらしい。


「いや、貴美子違うんだ…
ほら人間ってのは
初めて見るものに興味を覚えてしまうんだよ
特に男ってやつはね…」

貴美子ほどではないにしろ、
季実子さんもかなりの巨乳だ。

おまけに貴美子と比べても
遜色のないほど肌が白かった。


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