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「あー…千切れるかと思ってびっくりしたよお。 フフ…お尻にぽっかり穴が空いちゃってるねえ」

ふと気を取り戻すとサラの両足首を開いたホーリーが座ってしげしげとその部分に見入っていた。

「い、いやあ…」

その部分を隠そうとしても腰が抜けたみたいに上手く力が入らない。

「また閉じるから大丈夫だけど…あとは前の方でね」

「あ…あと……？」

「だって後ろは前ほど収縮性がないからさあ、し過ぎるのは良くないんだよお」

「………」

彼の言っていることは正しいけれど何かが違うと思うも、その時のサラには深く考えられる余裕は無かった。

ただ、

「軽く洗ってからにしようね」

再び彼女を抱き上げたホーリーのものは全く萎えていない。
思わずじっと見入ってしまった。

「前も後ろもなんて嬉しいなあ。 サラちゃんも？」

「う、嬉しく……は」

とはいっても。
シャワーを浴びながら全身を洗われ、精液を掻き出そうと指を挿入される。
するとサラはまた気持ちよくなってしまうのであった………



長い指でホーリーが膣奥を探ってみるとそこは既にふっくらして柔らかい。
物欲しげに下に下りてくる子宮。
それをぐにっと軽く潰すとヒクヒクうごめき精を受け止めようとする。

「子宮口が柔らかくってトロトロしてる……これ、最初からいいでしょ？」

「ひっあっひあっ…ぐりぐりっひゃめえっ」

「はあ…かわいーなあ……ところで。 ねえ、クラース氏と何か約束した？」

呂律が怪しくなり始めたサラをもっと啼かそうと責めを強めつつ耳元で訊いてみた。

「ひゃ…ひかそく……？」

「んー、何ていうかな。 今後とか、例えばまた会おうとか……」

ちなみにその間もずっとちゅぶちゅぶと出し入れを繰り返す手は動いたまま。

「あーあ、また泣いちゃった？ ハアハア…可哀想だねえ…かわいくってたまんないねえ…」

「ふっ…う…うっ！」

ポロポロと大粒の涙を流しているサラに対し、もちろんホーリーはニコニコニッコリ笑顔である。

「ホーリーひゃ…ま、また…もしかして…私の体にまた何か入れたり…しました？」

途切れ途切れの吐息の合間に、疑いの目で見てくるサラを無視したホーリーは

「………さ、ベッドに戻ろうねえ」

とサラを抱いたまま下半身を滾らせて寝室へと向かうのだった。