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両想いへの道のり

第1章 黒江の悩み


「何、女性警察官を口説いてんだよッ!!」

いろは
「そうよ、そうよ~ッ!!
師匠は逮捕される側じゃなくて
騙されてたのよッ!!」


「晃に頼んで師匠の服の中に
ボイスレコーダーを仕込ませて
もらったお陰で証拠が録れたんだぜッ!!」

いろは
「えっ!?晃にボイスレコーダーを
頼んだの…?ちょっと待ってッ!!
…あぁ…やっぱり…」


「いろは、どうした?」

いろは
「このボイスレコーダー…
電池入ってないわよ…
晃は、たまにお間抜けな所があるから…」


「…あっ…そうだった…」

女性警察官(結月)
「大丈夫ですよ。
私達も、このキャバクラを調べてたので
助かりましたが…
一般市民が乗り込むのは危険ですので、
これからは気をつけて下さいね…。
それでは黒江さんも
ご家族様と一緒に帰られて下さいね。」

岳・いろは・黒江
『はい…反省してます…。』

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