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両想いへの道のり

第5章 一華の感情

温精霊・3人娘・イケメン兄さん
『…ねぇ…お姉さん…
もしかして、お酒飲んでる?』

一華
「えっ?飲んでませんよッ!!」

一華は伊達メガネをクイッと、
軽く上げて堂々と答えた…

それと同時に後ろから一華の肩を
トントンッと軽く叩かれ…振り向くと…

女将
「そんな所に突っ立ってないで
とりあえずコレを飲みなさいなッ!!」

女将が手に持っていたのは
数時間前に自分が作った同じ物…
シジミ汁だった…

一華
「えっ?私、お酒…」

女将
「飲んでますよッ!!お酒の匂いがしますッ!!」

一華
「…………」
(あっ、そー言えばシャワー浴びた後、
喉が渇いて…
冷蔵庫にあったミネラルウォーターを
飲んだ後、自家製漬物を食べたッ!!)

ミネラルウォーター→冷酒
自家製漬物→奈良漬け

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