テキストサイズ

両想いへの道のり

第7章 ふたりの気持ち

一華
「そうですか…」
(なんだか…しっくりこないな…)

黒江
「そんなに夏祭りに行きたいんですか?」

一華
「へっ?」

黒江
「俺で良かったら行きましょうか?」

一華
「へっ?良いんですかッ!?」

ぱぁ…と、喜ぶ一華に対して…

黒江
「やっぱり一華さんの笑顔は
最高ですねッ!!…あっ、いや、これは…
口説いてないので…あしからず…」

一華
「ふふふ、ありがとうございます…
でも、まぁ少し上がってくださいッ!!
麦茶だけでも飲んで行ってください…」

黒江
「えっ…あぁ…では、お言葉に甘えて…」
(断る訳にはいかないし…
晃に会いに行くのが遅くなるな…)

一華は黒江から荷物を受け取り…
ふたりでマンションの部屋に入っていった…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ