テキストサイズ

両想いへの道のり

第8章 お互いの本音

黒江
「あのなぁ…
合鍵は誰にでも渡すんじゃねぇよッ!!
じゃあ…1週間後の夏祭り行くんだろ?
必ず行くから、お前も来いよッ!?」

一華
「うんッ!!行く行く~ッ!!
ね、因みに今から誰に逢いに行くの!?」

"夏祭り"という
キーワードに浮かれる一華…

黒江
「はぁ~…お前と居ると調子、狂うなぁ…
弟だよ…血は繋がってないけど…
ほら!!俺とココに来ただろ?
あの、ふたりは岳と、
いろはって言うんだけど…」
(何処から説明しようかな…)

一華
(知ってますよッ!!)
「そうなんですね…」

黒江
(まぁ、良いかなぁ…
どうせ一華さんゲームしなさそうだし
まだアルコールは
身体から抜けて無さそうだし…
すぐ忘れるだろ…)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ