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両想いへの道のり

第9章 黒江の想い

ピーーーーン……

        ポーーーーン……

ピーーーーン……

        ポーーーーン……

ピーーーーン……

        ポーーーーン……

黒江
「ったく、誰だよッ!!
こんな朝ッぱらからッ!!
何度も、しつけぇんだよッ!!」

俺はモニターを見ると…

黒江
「はぁ?なんで…」

俺の頭ん中が思考停止…

黒江
「……一華さんの許可ナシに…
出ても良いのか?……」


ピーーーーン……

        ポーーーーン……

ピーーーーン……

        ポーーーーン……

黒江
「……ふぅ…これは…俺が…出て良いよな…」

モニター越しの人物には
あえて返事はせずに
直接…玄関を開け…立ち向かう…

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