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身近な練習相手

第1章 小学5年生

また次の日も同じように妹を誘うと、やると言うので、庭に出て、ラケットでシャトルを打った。

妹は、結構打てるようになっていた。笑顔でシャトルを打つ妹は、ラケットにシャトルが当たるようになり、純粋にバドミントンが楽しくなって来たんだと思う。

妹は、僕に胸を触られたことはわかっているはずである。昨日は、少し長めに触ったから、偶然でないことも分かっていると思うし、今日も触られるかもしれないことも考えていると思う。でも、それ以上に、バドミントンが楽しいのかもしれない。

僕は、妹がミスしたタイミングで近寄り、

「だいぶ上達したじゃん!上からは割りと上手く打ってるけど、横からが当たらないよね!ラケットは水平にして、胸を張って…」

と言いながら、ラケットを持つ妹の右手に自分の右手を重ね、左手を妹のお腹に当ててから、昨日と同じように、上の方へずらしていき、右胸に手が被さったところで止めた。

そしてそのまま、素振りをした。妹の胸に手を当てながら、素振りをさせ、力が入るタイミングで、胸を揉んだ。意識して揉んでいるのではなく、素振りの力で胸に置いた手にも力が入り揉むような感じになっているというふうに装って…。

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