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身近な練習相手

第6章 もっと身近な異性

僕は今、妹の正面より少し右手側に寄り、主に妹の右胸に水を掛けながら、妹が引っ張ってピンと張ったTシャツのその当たりを擦っていた。

その間、水を掛け過ぎたせいで、妹の体は、本当にずぶ濡れになっていた。

僕は、やっぱり、この程度ではしっかり汚れは取れないと思い始めていた。

そんな時妹が、

「お兄ちゃん、ちょっと待って!ズボンがお水吸いすぎて、重みで下って来ちゃった!」

と言った。僕は、シャワーの水を止めるスイッチを押して水を止めてから、妹の下半身に目を向けた。確かに、腰パン程にズボンが下がっている。

妹は、ピンと張ったTシャツを持つ力を緩めて、少しめくるようにしてズボンを上げるのに邪魔にならないよう体に押し付けた。

今までTシャツで見えなかったが、妹のズボンが下がった事により、白いパンツの上の方が見えていた。

妹は、

「やだ!パンツ見えちゃってる!」

と言って、ズボンを掴むと引きずり上げた。

軽く脚を開いて立っていた妹の股間辺りからは、ズボンに溜まった水が搾られて滴り落ち、水を吸って体に張り付いたスエットは、妹の太ももから腰回り、下腹部の形を際立たせた。

この前も同じような光景を見たが、その光景より僕の目には、凄くエッチに見えた。やっぱり水が滴っているからなのか…。

そして、実際にはそうじゃないかもしれないが、僕には股間の質感までも分かる気がして、一旦おさまっていた僕の勃起はまた復活してしまった。

妹は、上げすぎたズボンを腰まで戻すと、ズボンの紐を結び直して、腰から下にズボンが下がらないようにした。

それから妹は、僕の視線が自分の下半身に向けられていることに気付いたのか、

「ちょっと上げ過ぎちゃった!」

と言って、苦笑いしながら、太ももや腰回りのズボンを引っ張って直したので、張り付いていたズボンに余裕ができ、エッチな雰囲気は少し和らいだ。





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