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身近な練習相手

第6章 もっと身近な異性

僕は、

「あー、そうだね!確かにそれなら良いかも!じゃー、胸に水掛けるけど、寒くないか?」

と言うと、妹は、

「うん、大丈夫!お願い!」

と言った。

僕は、妹の胸の汚れ目掛けてジョーロモードで水を掛けた。

「キャッ!冷たい!」

と妹が言うので、僕は直ぐに水を掛ける手を横にずらして、

「大丈夫か?」

と言うと、

「うん、大丈夫!」

と言った。僕は、

「じゃー、もう1回掛けるよ!」

と言って、胸に水を掛けた。すると、意外と大まかな汚れは、直ぐに流れ落ちて行った。胸から下の方に泥の汚れが流れていく。流れる泥に向けて水を掛けて下に落とし、何度かそれを繰り返すと、だいたいの汚れは流れ落ちた。後は、胸の辺りの繊維の中に入り込んだような汚れだけだ。

たぶん汚れた手を強めに押し付けたりので、繊維の中に入り込んだのだと思う。特に右胸の辺りに多く残っている。

僕は、また胸の辺りに水を流しながら、

「ちょっと擦るよ!」

と言って、妹が引っ張るTシャツの右胸辺りを軽く撫でるように擦った。しかし、あまり効果がない。

僕が、「落ちないな〜!」

と言うと、妹は、

「もう少し、強く擦った方が良いかも!」

と言った。

僕は、少しTシャツに手を強めに押し付け擦ってみるが、やはり繊維の中に入り込んだ汚れは取れない。

妹は、Tシャツをピンピンに引っ張り、僕は強めにTシャツに手を押し付けて擦った。




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