テキストサイズ

旅行

第1章 大好きなんだ、君が。

キヨ「ほぅ…それで、フジにも同じことされてドキッとしたと」

こーすけ「…」

さっきの事を全て話した。不覚にもフジにドキドキしたこと、頭を撫でられたとき一瞬フジを思い出したこと全て。

こーすけ「ごめっ…んっ…」

キヨ「…っ言わせない」

謝ろうとした瞬間に、口を塞がれた。

キヨ「俺以外にドキドキしたバツ」

こーすけ「…んん、っはぁ…キ、ヨ…はげしっ、い…」

ぷはっ、と唇を離す。いつもよりも少し乱暴で、激しいキス。

俺はキヨを見上げると、笑みを浮かべて言った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ