テキストサイズ

好きになった理由

第4章 ふたりの気持ち

岳「うん…やっぱ嫌だよね…ごめん…」

そう言うと岳は舌ピアスを外し
ポケットに入れた…

彩葉「岳って、やっぱり不良…?」

彩葉は冗談で言ったつもりが…

岳「はは…そう言われても仕方ないね…
ちょっとストレスで……もう帰ろっか…
彩葉ん家まで送るよ…案内してくれる?」

彩葉「えっ…?」

岳は笑っていたが彩葉には岳の顔の表情と
態度が少し寂しいそうに見えた…

彩葉「岳…ちょっと待ってよ…」

彩葉は岳を呼び止めた…

岳「ん?どうしたの?
まだキスが足りない?」

彩葉「違う…もっと岳の事を知りたい…」

岳「えっ…?それってキス以上の事を
したいって事…?」

彩葉「違う…まぁ…その…
いづれは、そうなるかもしれないけど…
今は岳の苦しい部分を知りたいの」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ