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好きになった理由

第4章 ふたりの気持ち

岳「知ってどうするの?」

彩葉「岳の苦しい気持ちが少しでも
和らげば…って思って…
でも言いたくなければ無理にとは
言わないけど…」

岳「彩葉も優しいね…分かったよ…
いづれ…ボロが出るだろうし…
じゃあ、そこのベンチに座って話そうか?
自販機で飲み物、買ってくるから…
ベンチに座ってて…」

彩葉「うん…分かった…」


彩葉はベンチに座って待ってると
岳はレモンスカッシュを2本を
片手に指で挟み込み…

岳「彩葉…ごめん…いつもの癖で…つい…
レモンスカッシュを買ってしまった…」

彩葉「えっ!?何でレモンスカッシュ!?」

岳「えっ!?あの…笑わないでくれる?
実は檸檬と公園で遊ぶ時に…」

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