テキストサイズ

「シャーク×サルベージ」

第11章 あとがき!

「ナオト」2023.11.9


主人公のひとりナオト・サカモトは拙作「浮遊空母」の前半の主人公でもあります

連邦空軍のパイロットで秘密部隊の一員になるお話しです

ネーミングの由来は日本のメタルバンド〈アンセム〉のボーカリストとベーシスト兼リーダーの二人の名前を融合させてます


「浮遊空母」のときからいろんな女性と関係させていますので、こちらでも同じような状況になっています


この〈一過性のロマンス〉というのは読む人によっては不快なのでしょうか
純愛ばかりが正解ではないと思うのでナオトには色んな人と関係を持たせています
一種の「ハーレム物」かもしれません


今作をナオト編とシンシア編の2つのストーリーを絡ませた事で個人的に書きやすく、アクションシーン中心のシンシア編と日常生活やロマンス中心のナオト編で書き分けが出来ました

とても矛盾するのですが、書いてるときはその続きが書きたくなってました

シンシア編で言えば戦闘シーンが終わればすぐ次の戦闘シーンが書きたくなりましたし、ナオト編で言えばロマンスシーンがあれば次の相手とのロマンスシーンを書きたくなっていたのです

でも、そこで強引に一時停止ボタンを押して場面を切り替える事が出来ました


このあたりはボクの大好きな「シドニアの騎士」という漫画/アニメの影響かと思われます


さてプロット案の時点でお相手する予定だったルディー・ペルが中断してしまったので、もしかしたらまた別の機会にナオトのお話しを書くかもしれませんが、今はいったんナオト&シンシアの二人から離れようと思っています


書きかけ放置の「戦場のミハイル」「キサンドリアの反乱」も何とかしたいですし、まったく別の新作も取り掛かりたいですね!


ストーリーメニュー

TOPTOPへ