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緋色の罠

第4章 緋の誘惑〜屈辱のストリップショウ

「裸になるなんて、イヤです…」
「さっき言ったでしょう。あなたには僕を拒むことはできないって」
「…で、でも」
「何を迷っているんです。いつもあなたがしてることじゃないですか。素っ裸になって、このソファーでオナニーしてるでしょう」
「やめて!もう…やめて…」

 声が小さくなっていく。わたしの恥ずべき映像を握られているかぎり、彼の命令を拒むことはできない。

「…わかりました…でも、ここでですか?」
「そうです」
「こんな…明るいところで?せめてもっと暗い場所で…ベッドルームとか…」
「それはあとで。今はここで脱いでください。明るい場所でじっくり見たいから」
「そんな…」
「さあ早く。そこに立って脱ぐんです」

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