
緋色の罠
第4章 緋の誘惑〜屈辱のストリップショウ
「さあ、下着も全部脱いで、生まれたままの姿のあなたを見せてください」
「…恥ずかしい。やっぱりできない」
「自分で脱げなければ僕が脱がしてあげましょうか?」
立ち上がろうとした彼が腰を浮かせた。躊躇しているわたしを脅すための、ただの振りかもしれない。それでも、赤の他人の男性に裸にされる恥辱に怯えてビクッと後ずさってしまう。
「やめてください。自分で脱ぎますから…」
熱っぽい舐めるような視線がつらくて横を向いた。
ブルブル震える手を背中に回して、慎重にブラジャーのホックを外す。
胸の締め付けが緩み、夫でもない男性に、本当に裸を見られてしまうんだという実感がひしひしと押し寄せ、いたたまれない気持ちになる。
「ああ…」
うつむいてため息をつきながら、カッブの上から胸を押さえ、片方ずづ肩からストラップを下して、そっと腕を抜いた。
「ブラジャーをこっちへ」
「え…何ですって」
「そのブラジャーをよこしなさい」
無遠慮に差し出された手を呆然と見つめる。身体じゅうから冷や汗が吹き出してきた。
脱いだばかりの下着を、夫でもない赤の他人の男性に渡すなんて…
「ユリさん。早くよこしなさい」
「…いやです」
「それではあなたのエッチな映像を今からネットにUPしましょう」
「そんな…ちょ、ちょっと待って…」
「タイトルは、Dカップ人妻エロオナニー顔出し有り、でいいかな」
「…恥ずかしい。やっぱりできない」
「自分で脱げなければ僕が脱がしてあげましょうか?」
立ち上がろうとした彼が腰を浮かせた。躊躇しているわたしを脅すための、ただの振りかもしれない。それでも、赤の他人の男性に裸にされる恥辱に怯えてビクッと後ずさってしまう。
「やめてください。自分で脱ぎますから…」
熱っぽい舐めるような視線がつらくて横を向いた。
ブルブル震える手を背中に回して、慎重にブラジャーのホックを外す。
胸の締め付けが緩み、夫でもない男性に、本当に裸を見られてしまうんだという実感がひしひしと押し寄せ、いたたまれない気持ちになる。
「ああ…」
うつむいてため息をつきながら、カッブの上から胸を押さえ、片方ずづ肩からストラップを下して、そっと腕を抜いた。
「ブラジャーをこっちへ」
「え…何ですって」
「そのブラジャーをよこしなさい」
無遠慮に差し出された手を呆然と見つめる。身体じゅうから冷や汗が吹き出してきた。
脱いだばかりの下着を、夫でもない赤の他人の男性に渡すなんて…
「ユリさん。早くよこしなさい」
「…いやです」
「それではあなたのエッチな映像を今からネットにUPしましょう」
「そんな…ちょ、ちょっと待って…」
「タイトルは、Dカップ人妻エロオナニー顔出し有り、でいいかな」
