
緋色の罠
第4章 緋の誘惑〜屈辱のストリップショウ
「グショグショに濡れているじゃないですか」
「…言わないで」
「ほら、僕の指を見てください」
みっともなく突き出した秘所をなぶっていた指が、うつむいた視線の先にスッと突き出された。ぬらぬらといやらしく光る指をたっぷり濡らしているのは、わたし自身の快感の証だった。
「いやっ。見たくないっ」
「こんなに濡らしているくせに、やめてとか、いやとか嘘ばかり言って」
背けた横顔に濡れた指が擦りつけられた。自分の愛液を、屈辱で痙攣している頬にヌルヌルと塗りつけられる。
「うぅ…いじめないでください…お願い…」
「さあ、記念写真を撮りましょう」
一瞬、何を言われたのかわからなかった。スマートフォンを得意げに見せられて愕然となる。
「ダメ!絶対にダメです!」
「大丈夫。顔は写しませんから」
「でもそんな…写真なんて…あ、うっ…ああっ」
股間から染み出した潤みを、膨らんでいる乳首にまぶされ、指先で転がされた。電流のような快感がほとばしり、ますます硬く突き立ってしまう。
「乳首もこんなに硬くなってる。感じてるんでしょう? 本当は、あなたはこういうことをされるのを望んでいた。違いますか?」
「そんなこと…ない」
口では否定したが、妄想の中で夫以外の男性に組み敷かれて無理やりに犯されながら、わたしは毎回濡れてしまっていた。興奮して太ももまで溢れるほどに。
「…言わないで」
「ほら、僕の指を見てください」
みっともなく突き出した秘所をなぶっていた指が、うつむいた視線の先にスッと突き出された。ぬらぬらといやらしく光る指をたっぷり濡らしているのは、わたし自身の快感の証だった。
「いやっ。見たくないっ」
「こんなに濡らしているくせに、やめてとか、いやとか嘘ばかり言って」
背けた横顔に濡れた指が擦りつけられた。自分の愛液を、屈辱で痙攣している頬にヌルヌルと塗りつけられる。
「うぅ…いじめないでください…お願い…」
「さあ、記念写真を撮りましょう」
一瞬、何を言われたのかわからなかった。スマートフォンを得意げに見せられて愕然となる。
「ダメ!絶対にダメです!」
「大丈夫。顔は写しませんから」
「でもそんな…写真なんて…あ、うっ…ああっ」
股間から染み出した潤みを、膨らんでいる乳首にまぶされ、指先で転がされた。電流のような快感がほとばしり、ますます硬く突き立ってしまう。
「乳首もこんなに硬くなってる。感じてるんでしょう? 本当は、あなたはこういうことをされるのを望んでいた。違いますか?」
「そんなこと…ない」
口では否定したが、妄想の中で夫以外の男性に組み敷かれて無理やりに犯されながら、わたしは毎回濡れてしまっていた。興奮して太ももまで溢れるほどに。
