
緋色の罠
第4章 緋の誘惑〜屈辱のストリップショウ
「素直になりませんか。気持ちいいことしたいんでしょう」
いじわるな指でわたしの濡れて疼いている部分ををなぶりながら、優しい声で誘惑する。
「うう…あ、あっ」
「こんなに素敵な身体をしているのに、誰にも抱かれずに、毎日悶々として自分を慰めて気を紛らわせるなんて、本当にそれでいいんですか」
「…そんな、言い方、しないで…意地悪な…ああ…う」
「誰にも言いません。僕にすべてを委ねてみませんか」
「…」
嵐の中の小舟のように、気持ちが大きく揺らいでいる。彼をお茶に誘ったのは、もしかしたらという軽い期待からだった。
それなのに、自分の置かれた状況が理解できないまま、丸裸され、無理やり言うことを聞かされていうというのに、わたしの身体はいやらしい快感に支配され、さらに大きな快感を求めて熱く疼いている。
「男と女になって、頭が真っ白になるまで、あなたを可愛がってあげます」
「…本当に…黙っていてくれますか」
「もちろんです。その代わり、僕の言うことを聞くんですよ」
誘惑されているあいだも、巧みな指先が、刺激に敏感になっている胸と濡れた中心をいたずらしている。
優しく撫でるかと思うと、急に強くつまんだり、荒々しくかき回すように動いて、そのたびにわたしはビクンと身体を震わせ、甘い声で喘いでしまう。
「さあ、ユリさんの返事を聞かせてください」
「…わたしを」
普段の理性はどこかに行ってしまった。身体じゅうに広がった快感で何もかも痺れて、わたしの頭の中は淫らな期待でいっぱいになっている。
「ハッキリと言うんです。わたしを?どうして欲しいですか?」
「…わたしを…可愛がってください」
震えるている唇から、ささやくような小さな声がこぼれた。静まり返った部屋に響いた自分の声は、甘く淫らに濡れていた。
いじわるな指でわたしの濡れて疼いている部分ををなぶりながら、優しい声で誘惑する。
「うう…あ、あっ」
「こんなに素敵な身体をしているのに、誰にも抱かれずに、毎日悶々として自分を慰めて気を紛らわせるなんて、本当にそれでいいんですか」
「…そんな、言い方、しないで…意地悪な…ああ…う」
「誰にも言いません。僕にすべてを委ねてみませんか」
「…」
嵐の中の小舟のように、気持ちが大きく揺らいでいる。彼をお茶に誘ったのは、もしかしたらという軽い期待からだった。
それなのに、自分の置かれた状況が理解できないまま、丸裸され、無理やり言うことを聞かされていうというのに、わたしの身体はいやらしい快感に支配され、さらに大きな快感を求めて熱く疼いている。
「男と女になって、頭が真っ白になるまで、あなたを可愛がってあげます」
「…本当に…黙っていてくれますか」
「もちろんです。その代わり、僕の言うことを聞くんですよ」
誘惑されているあいだも、巧みな指先が、刺激に敏感になっている胸と濡れた中心をいたずらしている。
優しく撫でるかと思うと、急に強くつまんだり、荒々しくかき回すように動いて、そのたびにわたしはビクンと身体を震わせ、甘い声で喘いでしまう。
「さあ、ユリさんの返事を聞かせてください」
「…わたしを」
普段の理性はどこかに行ってしまった。身体じゅうに広がった快感で何もかも痺れて、わたしの頭の中は淫らな期待でいっぱいになっている。
「ハッキリと言うんです。わたしを?どうして欲しいですか?」
「…わたしを…可愛がってください」
震えるている唇から、ささやくような小さな声がこぼれた。静まり返った部屋に響いた自分の声は、甘く淫らに濡れていた。
