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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ

第4章 カタログ NO 3 同棲カップルが2年えっちするだけの話

「分かったってば。
ちゃんと運転すればいいんでしょ?
だったら…ちょっとさ、
寄り道でもして帰らない?」

寄り道って
今は丁度ランチタイムだけど
お昼ご飯食べて帰ろうって事…?

「寄り道ってどこに行くつもり?」

「今日は大晦日じゃん?やり納め?」

やり納め……って
ラブホテルに行こうって事ね

「行きません」

そう言ってプイっとそっぽを
ののかが向いてしまって

「え~っ、行かないの?」

まぁ さっきのあれで
ののかがその気になってるんだったら

俺の誘いに乗って来るかと思ったけど

まぁ ののかは感じ易い身体をしてるから

さっきのでも 十分に

スイッチは入ってるだろうけど

本人が我慢すると言うんだったら

その遊びに付き合うのも


悪くはない…かなぁって


「だって、透真さ、まだお昼だよ?
今しても、やり納めじゃないでしょ?
今して、夜もするつもりなんじゃないの?
今したら、夜しないとか、あるの?」

「…えっ、いや…それは…
どうして、ののか、分かるの?」

そう驚いた様子で聞いて来たので

「いや、もう透真の彼女…
4年以上してるしんだし、
同棲だって半年してるからね?」

どうせ今えっちしても
夜は夜でえっちしようよ~って
なるのは…もう自分の身体で
経験してののかだって知っている

「え~、だったらさぁ、
夜に2回とか3回になるけど。
それは、ののか的にも
OKって言う事でいいんだよね?」

「え?でも…今その、ホテルに行って
1回してもだよ?夜が2回になるならさ
だったら、同じ事じゃないの?」

そう言ってルームミラーで
ののかが車を運転している
運転席の彼の顔を確認すると

「いや、それは違うって、
それに今は、お昼なんだよ?」

「昼間って言っても、あんな所さ
完全に遮光されてるし、暗いじゃん」

明るさの事の問題なのかと
ののかがそう返答を返すと

はぁーっと透真がため息をついて居て

いつも夜にえっちする時でも

透真は明るくしたがるから

てっきり 明るい時間なのが
いいのかと思ったんだけど
それはどうやら 違っていた様だった

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