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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ

第4章 カタログ NO 3 同棲カップルが2年えっちするだけの話

さも当然とでも言いたげに
透真がそう言って来るから

どこの世界の常識なのかと
彼のそっちの方向の
常識を疑ってしまいつつも

「ゆず風呂で身体もさ、
十分に温まった事だし…。
このままここででもいいけど
ベッドの方がいいんじゃない?」

「お風呂でしたら、のぼせちゃうし
身体がふやけちゃうよ…ッ」

「じゃあ、続きはあっちでね?」

先に上がって
身体を拭き始めていた透真が
こちらに向かってバスタオルを
手に取って差し出して来て

「どうする?ののか。
身体、拭いてあげようか?」

「大丈夫。自分で拭けるからっ」

「甘えてくれてもいいのに?
俺に素直になるのは、ベッドの上だけ?
拭けたら、おいで。こっちに来てよ」

身体を拭くのが終わったら
パジャマを着てしまわないで
自分の方へ来るようにと
透真に言われて

促されるままに
ののかがそうすると

目の前に洗面所に置いてる
オールインワンゲルを置かれて
自分で塗りなさいと言う意味な様で
オールインワンゲルと塗ると

ドライヤーで透真に頭を乾かされる

「ねぇ、自分で出来るよ?」

ドライヤーは冬のボーナスで買った
4万5千円ぐらいする凄い風量のやつで
びっくりするほどすぐ乾くけど

風が強すぎて ドライヤーなのに
飛ばされちゃうんじゃないかって…
思う位の風量があるやつだ

「ののかがさ、冬のボーナスで
このドライヤー買う時にさ
ドライヤーにこんな値段出すとか、
あり得なくないって
驚いたんだけどさ。
素直にさ、これ凄いよな。
台風みたいな風が出るし、何よりすぐ乾くし」

「芸能人の人が、みんな使ってるって…
テレビで言ってたから、それに
ヘアサロンでコレあって、凄かったから」

それなりに私の髪の毛は
長さも毛量もあるけど

これだとビックリするほど
すぐに乾くし重宝してる

透真もいつの間にか使ってたから

気に入ってるのかな?


ダイソンのドライヤー


髪もあっという間に乾いて

下着もパジャマも着なくていいって

透真が言ってたから

まぁ付けた所でこれから外すから
要らないって意味なんだろうけど

今は身体にバスタオルを
お互いに巻いただけの状態でいる

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