
おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第5章 カタログ NO 4 とあるカップルの週末
戻って来て今度はお化け屋敷に
入りたいとゆりかが言い出したので
4人で入ったまではいいが…
横一列に手ぇ繋いで
お化け屋敷を巡る羽目になるとは…よ
「コラっ、ゆりか。何でお前っ
ドサマギに便乗して、
雨宮の嫁と手、繋いでんだよ?」
どさくさの暗がりに紛れて
雨宮の嫁に抱き着いたりしてたので
ゆりかをののかから引き剥がした
お化け屋敷の後も
しばらく学生のWデートみたいにして
一緒に乗り物に乗って楽しんだが
雨宮も雨宮で自分の嫁と
2人で過ごしたそうにしてたし
俺も俺でゆりかと2人で
過ごしたいと思ってたから
適当な所で 別行動をする事にした
「オイ、ゆりか。
んな顔して、怒ってんのかよ?」
「だってぇ、もっと一緒に
ふたりと遊びたかったのにぃ~。
石黒さんのけちぃ~」
むぅっと頬をフグみたいにして
こちらにゆりかが不満を
訴えて来て
「文句言うなよ。お前なぁ。
あっちだって今は、
新婚なんだぞ?察してやれ。
ったく…、お前は相変わらず
しゃあねぇ…なぁ。……ソフトクリーム」
そう石黒が言うと
ぴくッとゆりかが反応を示して
「えっ?ソフトクリーム??」
「買ってやっから、機嫌直せ」
さっきまでのゆりかのやつは
ブーブー ブーブー文句を垂れて
悪態をつきまくって居たのだが
俺が ソフトクリームと言った途端に
ぱぁっとその顔が明るくなって
コイツはしょーもねぇ事で
機嫌が悪くなる時があっけど
ソフトクリームかシュークリームでも
適当に買って与えて置けば機嫌が直るから
ズルズル引きずる女に比べて
俺としても面倒くさくなくていい
「わぁーい!いいの?
ソフトクリーム買ってくれるの?
やったぁ♬えっとね、あれがいい、
イチゴとバニラが半分半分のやつ!」
「へいへい、
イチゴとバニラのミックスな」
遊園地のエリアにある
ホットスナックの売店で
石黒がソフトクリームを注文すると
グイグイと後ろから
ゆりかが服を引っ張って来て
「ソフトクリームっ、
私、ワッフルコーンのがいい~」
「ああ、あれな。
わあった、わあったから。
ちゃんとワッフルコーンに
して貰うから、あっちでお前は待ってろ」
「は――い」
ゆりかのリクエストの
イチゴとバニラのミックスの
ワッフルコーンのソフトクリームを持って
入りたいとゆりかが言い出したので
4人で入ったまではいいが…
横一列に手ぇ繋いで
お化け屋敷を巡る羽目になるとは…よ
「コラっ、ゆりか。何でお前っ
ドサマギに便乗して、
雨宮の嫁と手、繋いでんだよ?」
どさくさの暗がりに紛れて
雨宮の嫁に抱き着いたりしてたので
ゆりかをののかから引き剥がした
お化け屋敷の後も
しばらく学生のWデートみたいにして
一緒に乗り物に乗って楽しんだが
雨宮も雨宮で自分の嫁と
2人で過ごしたそうにしてたし
俺も俺でゆりかと2人で
過ごしたいと思ってたから
適当な所で 別行動をする事にした
「オイ、ゆりか。
んな顔して、怒ってんのかよ?」
「だってぇ、もっと一緒に
ふたりと遊びたかったのにぃ~。
石黒さんのけちぃ~」
むぅっと頬をフグみたいにして
こちらにゆりかが不満を
訴えて来て
「文句言うなよ。お前なぁ。
あっちだって今は、
新婚なんだぞ?察してやれ。
ったく…、お前は相変わらず
しゃあねぇ…なぁ。……ソフトクリーム」
そう石黒が言うと
ぴくッとゆりかが反応を示して
「えっ?ソフトクリーム??」
「買ってやっから、機嫌直せ」
さっきまでのゆりかのやつは
ブーブー ブーブー文句を垂れて
悪態をつきまくって居たのだが
俺が ソフトクリームと言った途端に
ぱぁっとその顔が明るくなって
コイツはしょーもねぇ事で
機嫌が悪くなる時があっけど
ソフトクリームかシュークリームでも
適当に買って与えて置けば機嫌が直るから
ズルズル引きずる女に比べて
俺としても面倒くさくなくていい
「わぁーい!いいの?
ソフトクリーム買ってくれるの?
やったぁ♬えっとね、あれがいい、
イチゴとバニラが半分半分のやつ!」
「へいへい、
イチゴとバニラのミックスな」
遊園地のエリアにある
ホットスナックの売店で
石黒がソフトクリームを注文すると
グイグイと後ろから
ゆりかが服を引っ張って来て
「ソフトクリームっ、
私、ワッフルコーンのがいい~」
「ああ、あれな。
わあった、わあったから。
ちゃんとワッフルコーンに
して貰うから、あっちでお前は待ってろ」
「は――い」
ゆりかのリクエストの
イチゴとバニラのミックスの
ワッフルコーンのソフトクリームを持って
