
おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第5章 カタログ NO 4 とあるカップルの週末
ガバッと石黒の身体に
ゆりかが抱きついて来て
そもそもに物語の中の
存在もしねぇ人魚姫に同情されてもなぁ
ギュウッと自分の腕の中の
ゆりかを石黒が抱きしめると
「あんなら、言っとけ」
「言う?言うって何を?」
「折角、その口がお前には付いてんだ。
だったら、言やぁいい。言っとけ。
お前が、俺にして欲しい事とか、
不満とか全部、言っとけ。特別だ。
ちゃんと全部、聞いてやっからよ」
人魚姫の事 心配してたから?
私の思ってる事 全部言って良いって
それも言うだけじゃなくて
何でも言って良いんだよってだけじゃなくて
聞いてくれるって言ってくれていて
そんな風に 言われちゃったら
嬉しくてどうにかなっちゃいそうだ
「んんっ、石黒さぁああ~~んっ、好きぃ
凄く好きっ、凄く凄く、大好きッ」
よしよしと抱きしめたままで
頭をナデナデしてくれて
「ああ、そうかよ。
そらいい、上等じゃねぇかよ。
俺もだ…ぜ。ゆりか…、好きだ」
ふぅっと耳に不死川の吐息が掛かる
「好きだァ、ゆりか」
「んっ、…うん…石黒…さ、ん」
「お前の事が、好きなんだよ」
そう言いながら その舌が
ゆりかの耳の縁をなぞって来て
「う、ん…、嬉しい…ですッ」
「言葉じゃ…足んねぇ…」
好きだと言葉にするだけじゃ
足りないと石黒が言って来て
ドキッと胸が跳ねる
いや そうするのにここに来ておいて
何でドキドキするのやら…だけど
ちゅう…と 石黒の唇が
何度も耳にキスをして来て
「んっ…でもっ、もっと
言われたい…です、私ッ。
石黒さんに、好きって、言われたい…んんっ」
そう石黒に対して
強請る様にして見つめながら
乞う様にして言えば
いつの間にか身体をベットの上に倒されていて
上から石黒に見下ろされている
鱗になった ゆりかの人魚の足を
石黒が勿体付ける手つきで撫でながら
「言う…だけで、いいのか?
やらし―事は、しねぇでいいのかよ」
「んんっ、それは嫌…だ…ッ、
言って貰いたいけど、えっちな事も
して貰いたいです、石黒さんに」
「はっ、そうかよ。ゆりか。
お前の口は、
素直過ぎんじゃねぇか?
んじゃ、決まりだな。
言いながら、すりゃあいいんだろ?」
ゆりかが抱きついて来て
そもそもに物語の中の
存在もしねぇ人魚姫に同情されてもなぁ
ギュウッと自分の腕の中の
ゆりかを石黒が抱きしめると
「あんなら、言っとけ」
「言う?言うって何を?」
「折角、その口がお前には付いてんだ。
だったら、言やぁいい。言っとけ。
お前が、俺にして欲しい事とか、
不満とか全部、言っとけ。特別だ。
ちゃんと全部、聞いてやっからよ」
人魚姫の事 心配してたから?
私の思ってる事 全部言って良いって
それも言うだけじゃなくて
何でも言って良いんだよってだけじゃなくて
聞いてくれるって言ってくれていて
そんな風に 言われちゃったら
嬉しくてどうにかなっちゃいそうだ
「んんっ、石黒さぁああ~~んっ、好きぃ
凄く好きっ、凄く凄く、大好きッ」
よしよしと抱きしめたままで
頭をナデナデしてくれて
「ああ、そうかよ。
そらいい、上等じゃねぇかよ。
俺もだ…ぜ。ゆりか…、好きだ」
ふぅっと耳に不死川の吐息が掛かる
「好きだァ、ゆりか」
「んっ、…うん…石黒…さ、ん」
「お前の事が、好きなんだよ」
そう言いながら その舌が
ゆりかの耳の縁をなぞって来て
「う、ん…、嬉しい…ですッ」
「言葉じゃ…足んねぇ…」
好きだと言葉にするだけじゃ
足りないと石黒が言って来て
ドキッと胸が跳ねる
いや そうするのにここに来ておいて
何でドキドキするのやら…だけど
ちゅう…と 石黒の唇が
何度も耳にキスをして来て
「んっ…でもっ、もっと
言われたい…です、私ッ。
石黒さんに、好きって、言われたい…んんっ」
そう石黒に対して
強請る様にして見つめながら
乞う様にして言えば
いつの間にか身体をベットの上に倒されていて
上から石黒に見下ろされている
鱗になった ゆりかの人魚の足を
石黒が勿体付ける手つきで撫でながら
「言う…だけで、いいのか?
やらし―事は、しねぇでいいのかよ」
「んんっ、それは嫌…だ…ッ、
言って貰いたいけど、えっちな事も
して貰いたいです、石黒さんに」
「はっ、そうかよ。ゆりか。
お前の口は、
素直過ぎんじゃねぇか?
んじゃ、決まりだな。
言いながら、すりゃあいいんだろ?」
