
おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第5章 カタログ NO 4 とあるカップルの週末
溺れてしまえと言う言葉の通り
溺れる位の…
息を吐くのも吸うのも 許されない様な
そんな さっきまでの優しいキスとは
正反対の激しいキスをされてしまって
「んっ、…んぅ、…ふ…ぁ、ン゛んッ」
絡め合ったお互いの舌から
口腔内に溜まってくのは
自分の唾液なのか それとも
彼の唾液なのかもわからない
その交じり合った液体に
喉が詰まりそうになりながら
ごくっと口を開いたままで
喉の動きだけで それを飲み干して
「んっ、…ハァ、ゆり…かッ」
口角から タラ…と
喉に入らなかった分が溢れて来て
ゆりかの頬から
顎へと伝い落ちて行く
舌で舌を扱かれる様な
そんな痺れる様な口付けをされながら
石黒の手が胸を揉んで来て
ビクビクっとゆりかの身体が反応する
「んっ、んっ、ん、…ふ、ぁんッ、
律…さぁ、…んっ、好きッ…、好き」
キスの合間にそう言いながら
こちらの身体にゆりかが
自分の身体を擦り寄せて来るから
腰と項の辺りに手を回して
もう一度その唾液の味を
確かめる様にして
ゆりかの舌を自分の舌で攫いながら
ゆりかの 腰と項を
スリスリと撫でつける
「んぅ、はぁ、
…ん゛んっ、あ゛んっ、んっ」
くぐもりながらに喘ぎが
その中に混じって
石黒の口の中に吐き出されるから
「…ゆりか、可愛い…じゃねぇかよ」
「何時もッ、律さんっ
んんっ、可愛い、可愛い…言ってるッ」
「しゃーねぇ、だろーがよっ。
可愛いんだからな、…が、今は
いつも以上に可愛い…ぜ?
もっと、見せろよ。ゆりか。
お前の…、トロトロに蕩けちまって
可愛らしくなった顔、俺に見せな?」
「んんっ、ダメ…ですっ、
んぁあん、そんな顔ッ、見ちゃ、ダメッ」
嫌々と駄々を捏ねる子供の様に
ゆりかが首を左右に振るから
よしよしと嫌がるゆりかの
頭を石黒が撫でて来て
「見てぇんだよ、見せてくれねぇか?」
「…んっ、にゃっ!?」
「ゆりかの、可愛い顔…もっと
見てぇんだがなぁ…俺は。
折角、いい顔する程、お前を
良くしてやろうと思ってたんだがなぁ、
そうかいそうかい。そらぁ、残念だァ」
ドキドキと期待で自分の
心臓が騒がしくなる
自分の顔が蕩けてしまう程に
彼に何をされてしまうのかと言う
怖い物見たさにも似た様な
そんな 期待でだ…
溺れる位の…
息を吐くのも吸うのも 許されない様な
そんな さっきまでの優しいキスとは
正反対の激しいキスをされてしまって
「んっ、…んぅ、…ふ…ぁ、ン゛んッ」
絡め合ったお互いの舌から
口腔内に溜まってくのは
自分の唾液なのか それとも
彼の唾液なのかもわからない
その交じり合った液体に
喉が詰まりそうになりながら
ごくっと口を開いたままで
喉の動きだけで それを飲み干して
「んっ、…ハァ、ゆり…かッ」
口角から タラ…と
喉に入らなかった分が溢れて来て
ゆりかの頬から
顎へと伝い落ちて行く
舌で舌を扱かれる様な
そんな痺れる様な口付けをされながら
石黒の手が胸を揉んで来て
ビクビクっとゆりかの身体が反応する
「んっ、んっ、ん、…ふ、ぁんッ、
律…さぁ、…んっ、好きッ…、好き」
キスの合間にそう言いながら
こちらの身体にゆりかが
自分の身体を擦り寄せて来るから
腰と項の辺りに手を回して
もう一度その唾液の味を
確かめる様にして
ゆりかの舌を自分の舌で攫いながら
ゆりかの 腰と項を
スリスリと撫でつける
「んぅ、はぁ、
…ん゛んっ、あ゛んっ、んっ」
くぐもりながらに喘ぎが
その中に混じって
石黒の口の中に吐き出されるから
「…ゆりか、可愛い…じゃねぇかよ」
「何時もッ、律さんっ
んんっ、可愛い、可愛い…言ってるッ」
「しゃーねぇ、だろーがよっ。
可愛いんだからな、…が、今は
いつも以上に可愛い…ぜ?
もっと、見せろよ。ゆりか。
お前の…、トロトロに蕩けちまって
可愛らしくなった顔、俺に見せな?」
「んんっ、ダメ…ですっ、
んぁあん、そんな顔ッ、見ちゃ、ダメッ」
嫌々と駄々を捏ねる子供の様に
ゆりかが首を左右に振るから
よしよしと嫌がるゆりかの
頭を石黒が撫でて来て
「見てぇんだよ、見せてくれねぇか?」
「…んっ、にゃっ!?」
「ゆりかの、可愛い顔…もっと
見てぇんだがなぁ…俺は。
折角、いい顔する程、お前を
良くしてやろうと思ってたんだがなぁ、
そうかいそうかい。そらぁ、残念だァ」
ドキドキと期待で自分の
心臓が騒がしくなる
自分の顔が蕩けてしまう程に
彼に何をされてしまうのかと言う
怖い物見たさにも似た様な
そんな 期待でだ…
