おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第6章 カタログ NO 5 秘密の個人授業 前編
「先生」
「何だ?獅堂」
「先生は、明日の夜に何かご予定は?」
明日の夜?明日の夜どころか
恋人もいないし コロナが蔓延してるのに
食事や飲み会を自粛しろと上から
お達しも受けているのだから
今日も 明日も明後日も何も予定は無いし
今年の盆の実家への帰省も
獅堂への補習があるし
見送ると実家には連絡したばかりだ
「私の、明日の予定を聞いてどうする?
明日は、特に何も予定はないが?
それが、どうかしたのか?獅堂」
「だったら、先生に
折り入ってお願いしたい事がありまして」
そう言ってこちらにある事を申し出て来て
獅堂が申し出て来たある事に
若葉は目をぱちぱちと瞬かせた
「明日の花火の…引率を、私にか?」
明日の地元の花火大会に
数人のグループで学生だけで行くので
引率をして欲しいと申し入れられてしまった
コロナの影響で地元での
花火大会も3年ぶりに去年から
再開されてはいたが
何分 花火大会は
例年混雑が予測されている
出来る事なら人混みを避けて
感染のリスクを避けるべきだろうが
高校生らしい夏の思い出の
1ページを妨げるのもなぁとも思うし
まぁ ふたりきりでもないし
栄陵高校の生徒の引率でなら…
仕事の一環だと言えなくもない…か
「いいだろう。獅堂。別に明日は
予定も特にないしな、付き合わなくもない」
そう若葉が返事を返すと
その返事が予想外だったのか
獅堂が驚いた顔をしてこちらを見ていて
「どうした?何故、そんな顔をする?
お前が、言い出した事だぞ。獅堂」
「いえ、予想外…だったので。
後、もう一つ、明日の花火の事で
お願いしたい事がありまして」
「お願い?何だ?
頼みついでにと言う奴か?」
「実は…」
先生にダメ元で…明日の花火大会の
引率をお願いしてみたが
断わられる前提で言い出したので
受けて貰えるとは
言い出した獅堂本人にも予想外の事で
もう1つのお願いも
ついでの様に先生にしてみたら
そっちも…先生からいい返事が貰えたので
明日の花火大会の事で
その後の時間は 色々と考えて
一杯になってしまって居たが
……とりあえず まずは…
これが済んだら 石黒達にLINEで
謝り倒すしかなさそうだな…
朝に俺が花火大会の誘いを
行かないと断ったんだからな
「何だ?獅堂」
「先生は、明日の夜に何かご予定は?」
明日の夜?明日の夜どころか
恋人もいないし コロナが蔓延してるのに
食事や飲み会を自粛しろと上から
お達しも受けているのだから
今日も 明日も明後日も何も予定は無いし
今年の盆の実家への帰省も
獅堂への補習があるし
見送ると実家には連絡したばかりだ
「私の、明日の予定を聞いてどうする?
明日は、特に何も予定はないが?
それが、どうかしたのか?獅堂」
「だったら、先生に
折り入ってお願いしたい事がありまして」
そう言ってこちらにある事を申し出て来て
獅堂が申し出て来たある事に
若葉は目をぱちぱちと瞬かせた
「明日の花火の…引率を、私にか?」
明日の地元の花火大会に
数人のグループで学生だけで行くので
引率をして欲しいと申し入れられてしまった
コロナの影響で地元での
花火大会も3年ぶりに去年から
再開されてはいたが
何分 花火大会は
例年混雑が予測されている
出来る事なら人混みを避けて
感染のリスクを避けるべきだろうが
高校生らしい夏の思い出の
1ページを妨げるのもなぁとも思うし
まぁ ふたりきりでもないし
栄陵高校の生徒の引率でなら…
仕事の一環だと言えなくもない…か
「いいだろう。獅堂。別に明日は
予定も特にないしな、付き合わなくもない」
そう若葉が返事を返すと
その返事が予想外だったのか
獅堂が驚いた顔をしてこちらを見ていて
「どうした?何故、そんな顔をする?
お前が、言い出した事だぞ。獅堂」
「いえ、予想外…だったので。
後、もう一つ、明日の花火の事で
お願いしたい事がありまして」
「お願い?何だ?
頼みついでにと言う奴か?」
「実は…」
先生にダメ元で…明日の花火大会の
引率をお願いしてみたが
断わられる前提で言い出したので
受けて貰えるとは
言い出した獅堂本人にも予想外の事で
もう1つのお願いも
ついでの様に先生にしてみたら
そっちも…先生からいい返事が貰えたので
明日の花火大会の事で
その後の時間は 色々と考えて
一杯になってしまって居たが
……とりあえず まずは…
これが済んだら 石黒達にLINEで
謝り倒すしかなさそうだな…
朝に俺が花火大会の誘いを
行かないと断ったんだからな