おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第7章 カタログ NO 5 秘密の個人授業 後編
『こっちこっち、大丈夫、合ってるよ。
可哀そうに、お友達と
はぐれちゃったんでしょ?
ちゃんと俺達が連れてってあげるからさ』
『そうそう、こっちこっち』
『ののかちゃんって、彼氏いないって本当?』
「彼氏は…居ません」
男が3人か…
車は無さそうだな
この辺りは昔ながらの街並みで
車を停めて置く様な場所が無くて良かったが
『そうなんだ、意外~』
『じゃあさ、好きな人とか居るの?』
「そっ、それは…居…ますけど。
その人には、
好きな人が居るって…フラれたんです」
そうだったのか 三柴の好きな人
三柴みたいな美少女でも…
振られる事…あるんだな…
いや今はそんな事を言ってる場合じゃないが
「さっき、見ちゃったんです。
好きな人が、来てて。一緒に居る人が
そうなのかなって…、思ったら
見てるのも辛くなっちゃって…。
その場から走り出してしまってて」
『で、迷子になっちゃったんだ~。
大丈夫、大丈夫。優しいお兄さん達が
ののかちゃんの事さ、慰めてあげるし?』
グイっとその腕を掴んで
嫌がる三柴を無理やりどこかへ
引っ張って行こうとする
自分のポケットのスマートフォンで
獅堂に電話を掛けて
そのスマートフォンを懐に入れた
「悪いが、そこのお三方。
その子から手を放して貰いたい。
三柴はうちの生徒だからな、
未成年者だぞ?三柴を何処へ
連れて行くつもりなんだ?」
祭りの会場からは
大分離れてる場所に
何で人が居るんだと言いたげに
3人の男達がこっちを見ていて
『誰だよ?アンタ、
何でこんな所いんだよ?』
『見られたんだ、コイツも
一緒に連れて行くしかねぇし』
「今から、花火を観る予定なんでな。
三柴から手を放してくれないか?」
若葉の言葉に
3人組の男が顔を険しく歪ませる
「何だ?日本語も理解出来ないのか?
三柴から手を放せ…と私は言ってるんだが?」
一人の男に三柴が腕と口を掴まれていて
『3対1で何が出来る訳?』
「何が出来る…か、そうだなぁ
ちょとした時間稼ぎ…だな」
『さっきから邪魔ばっかり
してくれてんじゃねぇかよ、
ブスは引っ込んでろ!
ババアに興味ねぇんだよ』
可哀そうに、お友達と
はぐれちゃったんでしょ?
ちゃんと俺達が連れてってあげるからさ』
『そうそう、こっちこっち』
『ののかちゃんって、彼氏いないって本当?』
「彼氏は…居ません」
男が3人か…
車は無さそうだな
この辺りは昔ながらの街並みで
車を停めて置く様な場所が無くて良かったが
『そうなんだ、意外~』
『じゃあさ、好きな人とか居るの?』
「そっ、それは…居…ますけど。
その人には、
好きな人が居るって…フラれたんです」
そうだったのか 三柴の好きな人
三柴みたいな美少女でも…
振られる事…あるんだな…
いや今はそんな事を言ってる場合じゃないが
「さっき、見ちゃったんです。
好きな人が、来てて。一緒に居る人が
そうなのかなって…、思ったら
見てるのも辛くなっちゃって…。
その場から走り出してしまってて」
『で、迷子になっちゃったんだ~。
大丈夫、大丈夫。優しいお兄さん達が
ののかちゃんの事さ、慰めてあげるし?』
グイっとその腕を掴んで
嫌がる三柴を無理やりどこかへ
引っ張って行こうとする
自分のポケットのスマートフォンで
獅堂に電話を掛けて
そのスマートフォンを懐に入れた
「悪いが、そこのお三方。
その子から手を放して貰いたい。
三柴はうちの生徒だからな、
未成年者だぞ?三柴を何処へ
連れて行くつもりなんだ?」
祭りの会場からは
大分離れてる場所に
何で人が居るんだと言いたげに
3人の男達がこっちを見ていて
『誰だよ?アンタ、
何でこんな所いんだよ?』
『見られたんだ、コイツも
一緒に連れて行くしかねぇし』
「今から、花火を観る予定なんでな。
三柴から手を放してくれないか?」
若葉の言葉に
3人組の男が顔を険しく歪ませる
「何だ?日本語も理解出来ないのか?
三柴から手を放せ…と私は言ってるんだが?」
一人の男に三柴が腕と口を掴まれていて
『3対1で何が出来る訳?』
「何が出来る…か、そうだなぁ
ちょとした時間稼ぎ…だな」
『さっきから邪魔ばっかり
してくれてんじゃねぇかよ、
ブスは引っ込んでろ!
ババアに興味ねぇんだよ』