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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ

第7章 カタログ NO 5 秘密の個人授業 後編


胸の先端の部分に
その指が近付いて来るから

「んっ、はぁ、…そこ…も、洗う…の…?」

「先生のここも、俺の手で
洗って欲しそうにしてますよ?」

「ん…やっ、…高校生じゃない…みたいッ」

オッサン臭いとでも言いたいのか
高校生らしくないと
若葉が不満を述べて来て

ツン…とボディソープに濡れた
総一郎の指先が
硬くなっている胸の先に触れて来て

ビクッと思わず反応して
若葉の身体が跳ねてしまう

ヌリッ…ヌリッ…っと
先の部分の隅々に行きわたる様にして
馴染まされて彼の指に洗われてしまって

「ふぁ、…ん…ッ、はぁ、…んぅ」

「可愛い…声…、若葉ッ、可愛い…ッ」

両方の胸の先を
その指先で弄られながら
総一郎が耳元で囁いて来て

「ダメッ、…だ、言うなッ…んはぁ…あっ」

いつもの口調も 甘い喘ぎに変わる

「若葉、可愛い…可愛い…です…よッ」

「んっ、だからぁ、言っちゃ…」

いつもの 良く知っている

先生の時の口調から

今日 俺に初めて見せた

若葉の口調に変わって行って

その変化に 
自分の身体の奥底が震えるのを感じる

もっと…先生じゃない
若葉の姿を見たいと思うし
聞きたいと思うし感じたいと思ってしまう

「先生が、悪いんですよ?
そんなに、可愛いから…」

きゅっと胸の先を摘ままれてしまって

「んっ、はぁ、ん…、あぁんッ」

今までで一番大きな声が出てしまって
慌てて自分の口を塞ぐが
もう遅い訳で

その証拠に嬉しそうな顔を
目の前のその人がしているから

スリッ…っと乱暴に摘まんで来て置いて
今度はそっと指先で撫でつけて来て
クリクリと先を転がされる

「んぁ、やぁ…んぅ、それぇ…んっ
ダメ…んんぅ、はぁ、あぁん、んむっ?」

総一郎の手が若葉の口を
塞いできて 声が大きくなり過ぎたのかと
一瞬 若葉は焦ってしまったのだが

片手で私の口を塞ぎながら
もう片手で総一郎が頬を染めて
俯きながら自分の口元を押えていて

「………?」

口は塞がれているので
声に出して尋ねる事は出来ないから
彼のその突然の行動を
疑問符を付けながら見る事しか出来なくて

「…っ、貴方と言う人は
俺を、どうしてくれる…んですか?」

「…???」

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