無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「んあぁっ、これも…ふあぁ、ん、
はぁ、ぁあんっ、これぇ、深い…ッ」

「あのままだと…キス…、
しにくい…からっ、ダメッ…ですッ」

何かに堪えるかの様にして
その整った顔を総一郎が顰めていて
絞り出すようにしながら苦し気にして
そうこちらに言って来るから

ズチュ…ンッ…っと深く奥まで
抉る様な抽送を彼が再開させて来て

ズンッズン…とそのまま
揺さぶられるままに
与えらえる快楽に
彼のリズムに合わせて喘ぐしか出来ない

「んぁあっ、はぁ、んんっ
総一郎ッ、ああ、あぁああぁんっ
あぁ、んふぁ、あぁんッ、はぁあぁんッ」

「…ッ、ハァ、…ハァ、若葉ッ…、
このまま…ッ、出した…い…。
先生の中ッ…に、全部…、出させて…ッ」

ズンズンっと律動を更に加速させて来て
出したい…と言う衝動が
もう彼の中の限界に近いのだろうけど

グン…っと自分の中にある
彼のペニスがより質量を増して来るから

「はぁ、んんっ、…はぁあん
イって？んんぅ、このまま…ッ」

お互いの唇を求めあって
舌と舌を絡め合うって
お互いの唾液を分かち合う

口の端から唾液が零れる様に
下の口からも出入りの度に
中から愛液が零れ出て来きて

じわじわと知らぬ内に
シーツの上に私と彼が
愛し合った証拠の海を作って行く

ズチュン…ズパンッ…ズパンッ

お互いの肌と肌が腰を打ち付ける度に
室内に音を響かせる
それまでの音とその音が変化する

彼の絶頂が近いのだとその音でも
こっちが壊れてしまいそうな程の
抽送の激しさからも伝わって来るから

「やぁあっ、んんっ、
総一郎っ、激し…いっ、んぁあっ
そんなに、されちゃったらっ、
中ッ、んんっダメッ、壊れちゃうッ」

押し寄せて来る　強烈な快感に
身体だけじゃなくて
頭の中まで真っ白になって
バカになって行くみたいに感じて

「ハァ、…ッ、若葉ッ…」

「あぁ、やぁ、イク、イ…クッ、
んぁああん、ダメッ、もう、イっ…ちゃうっ」

「先生…っ、一緒…に、イキたい…んでッ」

パンッパンッ…と更に

絶頂の高みに向けて律動を加速させて

ああ　もう…ッ

イキ…そ…う…